さていよいよ泳ぎ方ですが、前回申し上げた4つの泳ぎ方についてはそれこぞ山ほどの資料がインターネットにうずまっています。ですから検索エンジンを利用しながら探せばお気入りの方法が必ず見つかります。
ぼくがここでお話しする泳ぎ方はお子さん教育用なので、いささかポイントがずれます。
4つの泳ぎ方のうち、いちばん素直な泳ぎ方はどれかといえば、クロールがいちばん近いでしょう。はい、クロールそのものではありません。クロールのバタ足と、平泳ぎの腕掻きを組み合わせるといちばん素直な、初心者に取ってということですよ、泳ぎになります。
これでよろしいのですよ。このお嬢ちゃんは泳げるのです。でしょ?
この時点ではバタ足にわけの分からない手の動きがあるだけで、これを泳いでいると、と表現することには多少抵抗があるものの、水の中を進んでいるのでから、泳いでいます。
腕を伸ばしてバタ足で進む。ここまではまったくの初心者でもOKですよね。年齢無制限でOKです。問題は息が続かなくなると水底に立ってしまうところなのです。なので息継ぎができないんですねぇ。
だから息継ぎができるかできないか、これが泳ぎをマスターできるかできないかの分かれ目になるし、そもそも息継ぎしたいと思わないとこの関門をクリアできません。そもそも水を怖がるお子さんに息継ぎを教えるのはつらいのですよ。
顔を水に浸けるのさえ嫌なのですから、よほどの動機付けがないと我が家の息子殿のように、時折開き直って「泳げなくってもいい!」と宣言しかねません。いや自転車と一緒で3年間7月になると毎週末プールへでかけました。夏休みは毎日です。いつのまにか泳げるようになりました。楽しくプールで親と遊べる、これも相当強い動機付けなんです。脅かす必要などありません。
Yahooアンサーズに小学校高学年以上の人には理解できそうなアンサーがあるので、そちらをご覧ください。
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