2012年8月20日月曜日

オリンピック終わりました

オリンピック終わっちゃいました。あと半年すると70才になるので、つぎのブラジル・オリンピックは多分みられないだろうな、となると今生のお別れオリンピックというわけです。などといいつつ、きっとしぶとく生きているんだろうなとも思いますが、希望としては72歳の誕生日になんの痛みもなく、眠るがごとくの大往生、と行きたいのです。

北島くんはやっぱり勝てなかったですねぇ。上下動が激しいな、とぼくは感じていました。若いうちはよろしい、多少無駄があってもきちんと練習していれば爆発力を期待できるので何とかなりますが、多分27歳なんだと思います水泳の場合はね。練習の積み重ねはスタミナの積み重ねにならず、これまでを維持するエネルギーに使われてしまうようになるのだと思いました。

先週の週刊誌、文春だか新潮だか忘れましたが、体がうまくコントロールできずに上下動が大きくなって・・・、との記述がありました。微妙なところですね。入江君でしたか個人メドレー決勝で銀メダルを取りましたが、彼の平泳ぎは正しく北島君の対極にあります。比べると素人でも分かるくらい、上下動が小さいんです。

彼の専門は背泳ぎで、額にペットボトルを立てて上下動を少なくする泳法を練習している場面が数回TVにも映りました。これなんですよね。ぼくも背泳ぎ専業の高校時代をすごしたので、彼の練習方法の凄さが理解できます。背泳ぎでは平泳ぎやクロールと違い始めから顔が出ているので、呼吸のために顔の上下動はありません。

ぼくらの高校はコーチも先輩もいい加減でしたから、どんな泳ぎ方をすればよいのか誰も教えてくれません。なので幼い頭を振り絞った結果、腕を後へまわすときに腕の付け根=肩が水から出ていたほうが抵抗が少ないのではないか、と考えて身体を左右に振るようにしながら肩を水上へ出す練習をしてみた時期があります。

疲れます。脚力がないと肩を水上へ抜くほどの浮力がまるで出ないんです。で、結局あまりに疲れるので止めちゃいました。まぁ一日1km泳げば局限の距離、見たいな水泳部でしたから、あたりまえなのかもしれません。

入江君のように身体をできるだけ水平に保っていく、と言う考えは全くありませんでした。結局入江君の行き方が正解なんですね。だってあなた彼はなんだかんだ言いながら銅メダルなんですから。でしょ?

さて多分ぼくには見るチャンスのないだろうブラジルへ入江君が行くかどうか、行くでしょうね。北島くんはさっさと他の道を模索すべきでしょう。女子もすばらしい結果を残しましたが、多分全員入れ替わっているだろうと思います。こうした予想が実現するかどうか見られないのはとても残念です。

ビデオは立石君22歳と競った選考会のヴィデオです。これなんです、スタミナよりも過去の実績キープが限界と言う証拠は。いかがでしょうか?7才年長でっせ・・・。小学生一年生と中学一年生です。辛いですよね。でもよくやりました。ばんざーい・・・。涙、、、なみだ

まっ、暑さの続く中お大事にお過ごしください。

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